X 線所見
(股関節単純X 線の正面像及び側面像で判断する。Stage
(表2
参照)* を除いて関節裂隙の狭小化がないこと,臼蓋には異常所見がないことを要する)
| 1. |
骨頭圧潰あるいはcrescent sign (骨頭軟骨下骨折線像)(図1
)* |
| 2. |
骨頭内の帯状硬化像の形成(図2 ―A 参照)* |
検査所見
| 3. |
骨シンチグラム:骨頭のcold in hot 像 |
| 4. |
MRI :骨頭内帯状低信号域(T1 強調画像でのいずれかの断面で,骨髄組織の正常信号域を
分界する像) |
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5.
|
骨生検標本での骨壊死像(連続した切片標本内に骨及び骨髄組織の壊死が存在し,健常域
との界面に線維性組織や添加骨形成などの修復反応を認める像) |
| 判 定: |
上記項目のうち,2 つ以上を満たせば確定診断とする。 |
| 除外診断: |
腫瘍及び腫瘍類似疾患,骨端異形成症は診断基準を満たすことがあるが,除外を要する。 |
なお,外傷(大腿骨頸部骨折,外傷性股関節脱臼),大腿骨頭すべり症,骨盤部放射線照射,減圧 症などに合併する大腿骨頭壊死,及び小児に発生するペルテス病は除外する。
表1: 特発性太腿骨頭壊死症の壊死域局在による病型分類