先天性表皮水疱症は,主として先天的素因により,日常生活で外力の加わる部位に水疱が反復して生ずることを主な臨床症状とする一群の疾患である。本症は,遺伝形式,臨床症状ならびに電顕
所見に基づき30 以上の亜型に細分されるが,各亜型間に共通する特徴をまとめることにより,7 型,4 型,又は3 型に大別される(表1
,1巻参照)。これらの分類法のうち,4 大病型,すなわち,
単純型,
接合部型,
優性栄養障害型,及び
劣性栄養障害型
に分ける方法が最も普遍的であ る。
このうち,
及び
が特定疾患治療研究事業の対象疾患となっている。