◇ウィリス動脈輪閉塞症の認定基準◇
表:MRI・MRA(magnetic resonannce imaging・angiography)による画像診断のための指針 (1) 磁気共鳴画像(MRI)と、磁気共鳴血管撮影(MRA)により、通常の脳血管撮影は省いてもよい。 @ 頭蓋内内頚動脈週末部、前及び中大脳動脈近位部に狭窄又は閉塞がみられる。 A 大脳基底核部に異常血管網がみられる。 B @とAの所見が両側性にある。 (2) 撮影法及び判定 @ 磁場強度は1.0tesla以上の機種を用いることが望ましい。 A MRA撮像法は特に規定しない。 B 磁場強度・撮像法・造影剤の使用の有無などの情報をモヤモヤ病臨床調査個人票に記入すること。 C MRI上、両側大脳基底核部に少なくとも一側で2つ以上の明らかなflow voidを求める場合、異常血管網と判定してよい。 D 撮像条件により病変の過大・過小評価が起こり擬陽性病変が得られる可能性があるので、確診例のみを提出すること。 (3) 成人例では他の疾患に伴う血管病変と紛らわしいことが多いので、MRI・MRAのみでの診断では小児例を対象とすることが望ましい。 (4) MRI・MRAのみで診断した場合は、キーフィルムを審査のため提出すること。 |