【スモン
特定疾患治療研究事業における認定基準
(平成15年6月18日厚生労働省健康局疾病対策課長通知)
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 ◇スモンの診断指針

1.必発症状

(1)腹部症状(腹痛,下痢など)

おおむね,神経症状に先立って起こる。

(2)神経症状

急性又は亜急性に発現する。
知覚障害が前景に立つ。両側性で,下半身,ことに下肢末端に強く,上界は不鮮明である。
特に,異常知覚(ものがついている,しめつけられる,ジンジンする,その他)を伴い,こ れをもって初発することが多い。

2.参考条項
  
必発症状と併せて,診断上極めて大切である。

(1)下肢の深部知覚障害を呈することが多い。

(2)運動障害

下肢の筋力低下がよくみられる。
錐体路徴候(下肢腱反射の亢進,Babinski 現象など)を呈することが多い。

(3)上肢に軽度の知覚・運動障害を起こすことがある。

(4)次の諸症状を伴うことがある。

両側性視力障害
脳症状,精神症状
緑色舌苔,緑便
膀胱,直腸障害

(5)経過はおおむね遷延し,再燃することがある。

(6)血液像,髄液所見に著明な変化がない。

(7)小児には稀である。

 

 


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