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| プ ロ フィ ー ル |
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昭和46年3月、ベーチェット病に悩む仲間が、中心となって原因の究明、治療法の確立及び公費負担等、病気に対する国の対策を強く要望し、会員の励まし合いによって、少しでも明るい生活を送ることを目的に友の会が結成されました。
以来、会員は増えておりますが、1日でも早い原因の究明と治療法の解明を願いつつ、医療福祉の充実を求め、活動を続けています。
ベーチェット病は、1937年にトルコのベーチェット教授によって報告され、日本人推定患者1万8千人、世界で日本が一番多いとされています。
この病気は口腔粘膜のアフタ性潰瘍を、ほぼ起こして、結節性紅班やにきび様の毛のう炎様皮膚などの皮膚症状、目の虹彩毛様体並に網脈絡膜からなるフドウ膜の炎症、外陰部潰瘍、の四つを主症状に、多様全身的症状が現われます。特に怖いのは目の症状で、かつては90%出現し、これを繰り返すと50%から80%は失明する後天性では、失明原因の第一位の時もありました。
こうした症状の他、関節のはれ、腸管潰瘍、血管の閉塞やこぶの形成、中枢神経症状等の副症状を起こすこともあり、殊に腸管潰瘍や血管性病状では死に至ることもあり、中枢神経症状はマヒ、痴呆、髄膜炎を起こす等、大変厄介な病気です。発病は昭和30年代に増加し始め、40年代に急増しましたが、働き盛りの年代に発病することが社会的にも問題です。
この病気の原因は、研究されていますが、原因は不明で治療法の解明のないまま、対症療法が行われています。
症状の強い時は副腎皮膚ホルモンの全身投与を行うこともありますが、副作用が強いので、短期にしか使われません。
一般的には非ステロイド系消炎剤を、用いることが多く、その他血小板凝集阻止剤、抗アレルギー剤が有効で、特に眼症状に対しては、コルヒチンの他に最近、腎移植の際の免疫抑制剤として脚光を浴びているシクロスポリンの投与が、かなりの副作用があるものの、注意深く使用することによって、目立って失明者を減少させています。
ベーチェット病は、かつて男性に多いとされていましたが、次第に性差がなくなり、逆に最近は女性がやや多くなっています。それに伴って病気も軽症化しています。おそらくこの病気が軽症化していることと、広くこの病気が認識されて、早期に発見されていることと、治療が進歩したことの三点によるものと考えられています。
友の会の活動では、毎年6月頃、医療講演会と医療相談会を開催し、秋には機関誌「もくせい」の発行及び、二ケ月に1回支部だよりを、定期的に発行して、ベーチェット病の正しい知識を高め療養生活の向上を図っています。
また、地区別に親睦会等を開催して、会員相互の親睦を深め交流に務めています。
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