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| プ ロ フィ ー ル |
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パーキンソン病の主な症状は、
- 振戦―手や足が震えてくる。安静時の振戦が特徴。
- 無動症―体が動きにくくなる。(動作の鈍重発声の不明確、歩くと前屈みになり、歩幅もチョコチョコと狭く、転びやすくなる)
- 固縮―筋肉がこわばり、特に顔は無表情に能面のようになる。
いずれも日常生活に障害を与えますが、この病気は極めて徐々に潜行して始まるので気付き難い。又「歳のせいかな」と思う人も多いようです。
病気の原因は未だわかっていないので、昭和53年に厚生省指定の特定疾患として、重症の人(ヤール判定3以上)は、申請すれば治療費が公費負担となり、保険の自己負担が免除になります。
治療の中心は服薬とリハビリテーション、はり、マッサージ治療、そして運動です。症状によっては外科手術として、脳定位手術を行うこともあります。
L・ドーパという薬が使われるようになって、治療効果が挙がるようになりましたが、この薬は投与量を次第に増やさねばならず、その為の副作用が現われることから、よく専門医の指示を仰ぐことが大切です。
リハビリテーションは、病気で動作が鈍くなり、そのため動く意欲を失う悪循環を来たすので、器具を使って筋肉を動かしたり、全身の関節を働かせて、病気の進行悪化を防ぐのです。そうした医師の手を借りるだけでなく、はり、マッサージ治療を受けたり、日常生活で自分から「体を動かす」ことも必要です。
体操や散歩そしてできる範囲で仕事をすることで、積極的に全身の筋肉を、できるだけ動かすことは、闘病生活上大切なことです。闘病生活には家族の理解と協力が必要で、長い間根気よく治療と療養を続けるため、家族も病気への知識を深めて、暗くなりがちな患者を励まし家庭内の明るさを失わない努力が大切です。
又同病者との情報交換や交流、専門医の講演を聞き指導を受けることも望ましいことです。そうしたことを目的として「静岡県パーキンソン病友の会」がつくられました。その活動は次のようになっています。
- 会報を発行して新しい知識や、全国の情報を会員に報せる。
- 専門医の講演や指導、リハビリテーションやはり、マッサージの講習会、福祉の説明会、闘病生活の体験発表会等の事業を行なう。
- 専門医を招いての医療相談会。
- 生活福祉(特定疾患医療費受給、身障者手帳の交付、障害者年金の受給等諸手続指導、介護保険に関する諸手続指導や電話相談等)
- 全国友の会への加入連帯と地域難病団体との交流。
静岡県は東西に広いので、全県活動と共に地域の特色を活かしながら、東、中、西部に分けての活動も行なわれています。
患者同志が集まって話し合ったり、指導を受けることで親しくなり、その中で孤独感を解消し合い、自然と病気への知識や闘病意欲も高まります。
又、家族の人も出席して他家の様子を知ることで、患者への援助や励ましの仕方が理解できることから、家庭内の明るさを増すこともできます。
パーキンソン病は、対処の仕方では「社会復帰」が可能な病気です。
それだけに病気をよく知り、適切な療養をすることが非常に大切な病気といえるものです。
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